作品詳細TITLES
雅で怪しい平安お仕事ファンタジー!
幼い頃に母を亡くした梓子は、新米女房として宮仕えを始めることに。
だが人ならざるモノが視えるため、裏で「あやしの君」などと呼ばれ、噂の的となっていた。
そんな折、殿上人が出仕してこない事態が続き、彼らは揃って怪異に遭ったという主張をする。
これ以上、良くない噂の的になることを避けたい梓子は、なるべく怪異にかかわらないようにしていたが、ひょんなことから帝の信頼厚い美貌の貴公子・光影に目をつけられ、真相究明と事態収束に協力することに。
ところが光影は、当代一の色好みという、艶めいた噂のたえない危険な人物で――!?
だが人ならざるモノが視えるため、裏で「あやしの君」などと呼ばれ、噂の的となっていた。
そんな折、殿上人が出仕してこない事態が続き、彼らは揃って怪異に遭ったという主張をする。
これ以上、良くない噂の的になることを避けたい梓子は、なるべく怪異にかかわらないようにしていたが、ひょんなことから帝の信頼厚い美貌の貴公子・光影に目をつけられ、真相究明と事態収束に協力することに。
ところが光影は、当代一の色好みという、艶めいた噂のたえない危険な人物で――!?
- 梓子
- 小侍従の名で女房として宮仕え中。
人ならざるモノが視えるため「あやしの君」などと呼ばれている。
亡き母から怪異縛りの筆と草紙を受け継ぐが…。
- 光影
- 右近少将。帝の寵臣で左大臣の猶子。
艶めいた噂が絶えない、当代一の色好みで知られる美貌の貴公子。
常にやや寝不足気味で気だるげ。