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はばたけ!猛禽アパート

著者/寿トロ

退屈な日々は終わりを告げ、猛禽に振り回される生活が今、始まる──。

籠内千鳥(かごうち ちどり)── そこそこの進学校に通う、そこそこイケメン、そこそこ空気も読める、高校2年生。
なにごともない日常を生きてきた彼だったが、ある日、両親が多額の借金を残し蒸発。
借金取りに追われる彼を助けたのは、メガネフクロウのヒナで…。 変な生き物と変な人間が集まるアパートを舞台に贈る、猛禽シェアルームライフ。

籠内千鳥
数奇な運命の下(?)猛禽が集まるアパート【小鳥遊荘】で暮らすことになった高校2年生。
アモン
千鳥に世話をされることになったメガネフクロウのヒナ。かわいい。
夜鷹
小鳥遊荘の大家。予言者まがいの事をして稼いだりと、いろいろ胡散臭いが猛禽たちの世話に関しては一流。
城ケ崎公彦
小鳥遊荘の住民。千鳥の一年後輩で夜鷹を恩人と慕っている。ハムスターのちょろぎが相棒。実は日本最大手グループ企業JGSの御曹司。
権田原大五郎
千鳥の残した借金を取り立てに来る、借金取りのボス。自称ジュテーム金融企業社長、シャルル・ルネ・ド・シャトーブリアン。
夜鷹とは幼い頃からの知りあい。
鴉鳥
大五郎の有能秘書。フギン、ムニンというカラスと通じていて、多くのカラスを操ることが出来る。

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